手軽にLED照明化に
するには |
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賃貸のオフィスなどでは自由に照明交換ができない場合が多く、古い蛍光灯が気になる方も多いかと思います。そこで、いちばん手軽にLED直管に取り換えるには工事不要タイプの直管なり、従来のように購入したLED直管をお客様が替えることができます。が、しかし・・・
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工事不要タイプの
デメリット |
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必要のない安定器に電気が流れるため、LED照明本来の削減幅が小さくなり電気代も思ったより安くなりません。LED直管に替えたいと思う場合、今ご使用の器具が年数を経過している場合が多いと思います。安定器の寿命も終わりに近づき不安定な電力により、替えたばかりのLED照明が点いたり消えたりしたりそして、やがては点灯しなくなります。
その場合は・・・ |
安定器が寿命を迎えた
場合 |
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・新たに安定器を交換する。〜電気工事代+安定器
※パナソニックは2019年4月、蛍光灯安定器の生産を終了
・配線をLED専用に組み替える〜安定器を介さない直結配線工事
(安定器 バイパス工事とも言います)
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LED照明の効果 |
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以上を考えると初めからLED照明用に配線を切り替え、電気料金の削減とLED照明の効果を十分に引き出すことが最善かと思えます。 |
賃貸オフィスの場合 |
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また賃貸の場合、本来なら管理会社がLED照明に交換していただくのがベストですが、駄目な場合はお客様が負担することになり管理会社に承諾を受ける必要があります。そこでも取り決めは、退出時にLED照明をそのまま残す(管理会社にとってはありがたい場合も多い)か、現状復旧する。
現状復旧の場合、工事の際に安定器を残し、配線を元通りにできるようにします。 |